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新3Dシミュレーションソフト

繊研新聞-2014年8月8日 掲載

企画から販促までリアル感生かす

アパレルCAD(コンピューターによる設計)のユカアンドアルファは、3Dシミュレーションソフト「ミュー3D」の高機能バージョン「CLO3Dモデリスト」を今秋から提供する。CADで作成した2次元の型紙をバーチャルな3次元ボディーに着せ付けたイメージを表示するソフトで、素材やディティールのリアルさが格段に上がった。
 モデリストの一番の特徴は3D画像のリアルさにある。素材によって異なるしわやドレープ、テクスチャーの表現力が高まった。ステッチや付属品もリアルで、ダウンの膨らみやスポーツウェアの切り替え、皮革の素材感を今までにないリアルさで表示する。ボディーや型紙データはライブラリーに入れておくことで簡単に呼び出せ、画面構成も見やすくなった。素材データもこれまでのパラメータ変更でなく、登録しておける。また、着圧が色の違いにより一目で分かるだけでなく、着装できない部分や肌に接しないゆとりの確認もできる。ボディーもライブラリーから選べる。
 ミュー3Dは「まず3Dシミュレーションを使ってもらう」ために、モデリストの機能を絞って低価格(80万円)で提供した。モデリストの3D画像のリアリティーは、企画・デザインのプロセスでユーザーの想像力を触発してくれそうだ。企画にとどまらず、販促までの各段階での活用に、このリアル感が
強みを発揮すると期待している。オリジナルのモノづくりに踏み出そうとしている百貨店などでも活用できそうだが、具体的な活用モデルの提案が発売に向けた課題になる。180万円。

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