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アパレル、工場の生産管理システムを開発

繊研新聞-2012年6月4日 掲載

全日本婦人子供服工場組合連合会

アパレル、工場の生産管理システムを開発
全日本婦人子供服工場組合連合会は、アパレル業務向けにクラウド(インターネットを通じてソフトウェアを利用する)型の生産管理システムを開発した。平成23年度厚生労働省「中小企業最低賃金引上げ支援対策事業」の助成を受けたもの。システム導入によってアパレルメーカーと縫製工場の情報共有が進み、工場の生産性向上を労働条件改善につながる判断された。システム開発は、ユカアンドアルファが担当した。
アパレルメーカーが縫製工場に渡す縫製仕様書や縫製工場が作成する生産計画、生産進捗情報などをクラウドシステムで情報を共有する。サーバーに保存された情報は、インターネットを通じてパソコン、スマートフォン、携帯端末などから閲覧できる。
これまで、縫製工場では縫製仕様書を何枚もコピーして作業者全員に渡したり、変更があるたびにコピーして配布し直すといった手間が発生していた。システムを導入して、工場のラインや班ごとにiPadなどの携帯端末を置けば、作業現場で仕様書の確認ができる。ある工程の手順や作業の仕方を動画で保存し、作業者全員が見られるようにすることで、技術の伝達などにも使える。工場のライン、班ごとの生産進捗状況をリアルタイムで把握する事も可能だ。
対象は、中小規模のアパレルメーカーと縫製工場。初期費用は不要で、利用料はクライアント数に関わりなく月額1万円程度を予定している。6月からテストリリースを始め、9月から本格販売する。6月の東北ミシンショーや9月の国際アパレルマシンショー(JIAM)にもユカアンドアルファーのブースで出展する。

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