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【プレス】パターン作成自動化

繊研新聞 – 2017年5月25日 掲載

ユカアンドアルファ 「パターン作成自動化」

ボタンで録画・実行・編集

 ユカアンドアルファは、パターン作成の作業を自動で「録画」でき、簡単に「実行」「編集」もできる「パターンレコーダー」機能を、アパレルCAD(コンピューターによる設計)「アルファミュー」に追加する。誰でもボタン一つで録画・実行・編集が可能になるツールだ。
 縫製工場での工業用パターン作成を自動化し、アパレル企業の属人的になりがちなパターン作成の標準化を支援する。「使い勝手の改善にとどまらない、CADという道具のロボット化への取り組み」(保利淳社長)が始まった。6月末にリリースの予定。
 パターンレコーダーは、「録画」ボタンを押すだけで、パターン作成作業の必要な部分がファイルに登録される。このファイルを呼び出し「実行」ボタンを押せば同じ作業が数十秒で実行できる。「線を引く」など1作業ごとに実行する「ステップ実行」で「編集」し、変更することもできる。繰り返しが多い定型的な作業を自動化し、生産性を大幅に高められる。
 これまでも、マクロ機能を使って繰り返し行う定型的な作業の登録はできたが、ユーザーが一つひとつルールを作り登録することが必要だった。パターンレコーダーはこれを自動化したことが大きな特徴の一つだ。縫製工場が実際の服作りに使う工業用パターン作成は1、2時間かかるものもあり、これを繰り返し行う。例えば、ジャケットの裏地作成では30分~1時間かかるところ、一度録画すれば次回以降は10秒で済む。
 同じアイテムでも少しデザインが違えば、同様の作業を繰り返す。パターンレコーダーなら、デザインのバリエーションに対応できる点も特徴だ。特にドレスシャツやポロシャツに有効だ。
 工業用パターン作成の効率化・標準化が、人手不足や人材育成の課題を抱える縫製工場の生産性を向上させると期待される。アパレル企業のパターン作成作業標準化にも力を発揮しそうだ。
 6月10、11日岩手産業文化センターアピオで開く東北アパレル産業機器展(東北ミシンショー)に出展する。

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