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【プレス】「CLO」のCAD連携強化

繊研新聞 – 2019年3月22日 掲載
「CLO」のCAD連携強化   ユーザーの活用 支援も手厚く

ユカアンドアルファは、アパレルCAD(コンピューターによる設計)との連携を強化した3Dソリューション「CLOエンタープライズ」新バージョンを4月中ごろリリースする。同社CAD「アルファミュー」の定型作業自動化機能「パターンレコーダー」の活用や進化版仕様書管理システムのクラウド型「ユニファイ」との連携による個対応の服作りの効率化も視野に入れ、CLOの販売・活用支援を強化する。
 CLO新バージョンでは、CADのパターンメイキング操作で縫合情報が付与され、毎回必要だった縫合設定が大幅に削減される。また、CLOの3Dバーチャルボディーに着せ付けチェックしCADの2Dパターンを修正といった3D・2D間のやり取りも、DXFファイルへの変換が不要でシームレスな作業ができる。これらで大幅な作業効率化が期待できる。
 CLOは多くのアパレル企業、商社、OEMメーカー、スポーツメーカー、教育機関などに導入されている。ある商社では、CLOを利用したサンプル作成の効率化・コストダウンの本格的な取り組みを進めている。ものづくりのノウハウを持たない小売業への小ロット企画提案に活用するOEMメーカーもある。また、物性特性を付与し、素材によって異なるテクスチャーやしわの高い表現力が特徴の為、ECサイトや商社、スポーツメーカーの展示会でも使われている。実サンプルにはない色も見せることができ、こうした場面での利用も広がるとみている。
 ただし、一般には3Dソリューションが扱えパターン作成を理解している人材は少ないため、ユカアンドアルファはインストラクターを派遣し、ユーザー企業のこうした取り組みを支援している。東京・大阪・名古屋で7人のインストラクターが活動しており、4月からはさらに2人増やす。今後も導入企業がCLOを使いこなすためのサポート体制を強化する。インストラクター派遣や海外事例紹介など、CLOを開発した韓国CLOバーチャルファッションの密接な支援もある。ユーザー企業とともに取り組みノウハウを蓄積、販売・サポートを強める考えだ。

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