プレス
2016.05.13
[CAD] 3次元、タッチ式など
アパレル工業新聞 – 2016年5月1日 掲載
ユカアンドアルファは液晶タッチパネルを採用した新型CAD
「アルファミュー・タッチ」を発表
ユカアンドアルファは、タッチパネル式のパソコン時代に対応し、新開発の液晶タッチパネルを使った「アルファミュー・タッチ」CADを発表した。ワコム製二十七インチのタッチパネルを採用したもので、タッチパネルの上にカーブルーラーやシーチングを置き、スタイラスペンでなぞって線を描いたり、画面のパターンを直接手で触って、パターン同士の合わせ回転などの作業が自由にできる。
従来のCADでは確認作業のため、アームホールや襟などの紙パターンをプロッターで出力していた。しかし実寸大感覚でパターンメーキングできるため、デジタルとアナログの紙パターンとの行き来が軽減する。スマートフォン感覚でが目延の拡大縮小が可能で、実寸感覚で手作業に近い作業ができるのが特徴だ。