プレス
2017.09.12
FISMA TOKYO 出展内容紹介
繊研新聞 – 2017年9月7日 掲載
アパレルCAD「アルファミュー」
「パターンレコーダー」柱に
ユカアンドアルファは、アパレルCAD「アルファミュー」の「パターンレコーダー」機能を柱に、機能アップした3D着装シミュレーションシステム「エンタープライズ」、ウェブ仕様書システム「ユニファイ」などを出展する。
パターンレコーダーはパターン作成で繰り返す定型的な作業を自動化し生産性を向上する。人件費削除を迫られているアパレル企業から問い合わせが多く、縫製工場では複数の商談が進み、導入済みの工場もある。利用者が作業中にボタンを押すだけという簡単な操作も受けている。
◆従来の工業化パターンの作成
(ジャケットの裏地作成の一例)
所要時間:約30分~1時間
◆パターンレコーダーを使った工業化パターンの作成
所要時間:約20秒
エンタープライズは、3Dからパターンに簡単に展開できるフラット化機能を追加した。物性特性を付与し修整できるデジタルシミュレーションによって、カーシートやウェットスーツ、補正下着、サポーターなどの分野で、実物サンプル作成の工程を大幅に削減できる。ECで活用したいという引き合いが多く、ウェブのオーダー対応で商談も進んでいるが、非アパレル分野での広がりも期待する。
ユニファイは、アパレル企業向け・縫製工場向けがあり、アパレル向け仕様書作成が主だが、工場向けは仕様書作成機能を省き価格を抑え、工場の予実管理・出荷管理を支援するツール。サンプル段階から量産段階までカバーする。
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54th FISMA TOKYO 出展のお知らせ |